乾電池式 iPhone充電器を1000円ぐらいで作る!(前編)
そろそろ新しいお仕事が始まるので、iPhoneの充電がきになる今日この頃。
客先でUSB接続なんかできません。
と、いうことで、前にsoftbankの頃に使っていた乾電池式USB電源になる携帯充電器を使って充電してみることに。
……もちろんのこと、充電できませんでした。
というのも、iPhoneの仕様として、USBの端子2pinと3pin(D+/D-)がプルアップしていないと充電器と認識しない、ということがあるのです。
充電器以外ではだいたい1A以上流さないといけないらしく、そんなのは無理です。
※ここからは完全に自己責任で※
(マスターの独り言さん参照)
ということで、分解して2pin/3pinをプルアップすることに。
ちなみにこの携帯充電器、コンビニで1000円ぐらいでした。
あたってはUSBのVCC(5V)から2.5Vぐらいを作らねば、と。
上記サイトさんでは、5Vから抵抗を使って落としてます。
自分も共立あたりで抵抗を買ってこようかな、と思っていたのですが、どうもテスタが無いので電流が計れないので、抵抗値が決められず断念。
思いついたのが白色LEDの順方向電圧降下で2Vちょい落とそうかな、と言う案。ジャンクでちょうどあったのでやろうかと思ったのです。
半田ごてが無いんでまた今度、家内の実家あたりから借りて来ようかな、と思ってた時に急に閃きました。
電池2つで3V出てるじゃん!
これを……(ゴクリ
ものは試し、と言うことで、とりあえずこいつをまず分解。
見る限り、DC-DCで昇圧してるっぽいですね。
USBポートのD-,D+は完全に開放。
もちろん、今iPhoneにつないでも何も起きません。しかしLEDは光るので、電流は流れている模様。
ここで半田ごても何も無いので、とりあえずハリガネで乾電池3Vを入れてみる……
と言うことで、近日中に半田付けしたりして完成させます。