Arduino IDEのシリアルモニタがいちいち閉じるのがイラっとするからシリアルモニタ作った
(ほぼ同じテキストが、サイトの方にもあります。)
Arduino IDEでスケッチのアップロード時、シリアルモニタが閉じるのイライラしませんか?
僕だけでしょうか。
あまりに腹が立つので、TeraTerm?なんかでシリアル見てると、今度はIDEの方がスケッチをアップロード出来ない事に気づきます。
要は、アップロード中にシリアルが開いたままだと、avrdudeがアップロードするときにシリアルが開けないから、シリアルモニタが閉じるんだと思います。
一時的にポート開放して、avrdudeが終われば再接続してくれるだけでいいのに。
ってことで、avr-gccとavrdudeが起動中だけシリアルを閉じる機能のついたシリアルモニタっぽいの作ってみました。Windows用です。
画面はこんなの。
ダウンロードはこちら
acterminal
以下readmeから引用
1.説明
Arduion IDEがアップロード時にいちいち閉じるのに腹が立つ
ため、作成したシリアルモニタです。
起動には.Net Framework 3.5ぐらいが必要です。
2.機能
見たまんまの機能しかないです。
下のコンボがCOMポートとボーレートを選択する部分です。
COMポートは起動時に存在するのを列挙しています。
先に選択して「接続」ボタンで接続できます。
「切断」/「接続」ボタンは現在の状態を表示すると共に、
押した側に切り替わります。
「ログクリア」で消えます。
下の細い部分とSendでシリアルに文字列を出力します。
\t\r\n\0も送れます。
Verfy& ... にチェックが入っていると、avr-gccかavrdude
が起動したら切断します。
avrdude終了後 ... にチェックが入っていると、avr-gcc
なんかが終了したのち、avrdudeが一度起動して再度プロセス
から居なくなってから再接続します。
avrdudeが一回も起動しなければ、右のタイムアウト値待って
再度接続します。
3.その他の設定
一度起動して終了すると、アプリケーションと同じフォルダに、
setting.xmlが出来ます。
画面から設定できない設定は、XMLを直接編集して設定
できます。
(変な設定値だと、落ちます)
4.注意事項
COMポートがなければ即落ちます。